Hybrid IPM 1242/1212 X.21 over IP
標準価格
オープン
この製品では、TDMインターフェース信号をUDPパケットに変換し、リアルタイムで遠隔地へ双方向伝送します。クロック信号を含めて同期系ネットワーク機器をIP網で中継する際、当装置では、クロック信号の相対的な偏移を10ppm以下に保証します。
Hybrid IPMは下記のアプリケーションでご使用いただけます。
- 同期インターフェースを持つビデオコーデックをIP化したい
- 金融系バックボーンにて全銀協プロトコルなどをIPで透過伝送したい
- 既存のCISCOルータがX.21経由で接続されいるので、X.21インターフェースを変えることなく、ビジネスイーサに接続したい
- ラジオ放送局のSTL回線に使用しているコーデックを変えることなくIP化したい
ラジオ放送局では多くのデジタル専用線を使用しています。この専用線も、長距離になればランニングコストも高額になります。回線をIP専用線化すれば、ランニングコストを下げつつ高安定な回線を維持できます。Hybrid IPMでは、音声コーデックのX.21端子の同期データをIP化することにより、新たにIPコーデックの購入を必要とせず月額ランニングコストの削減が可能になります。
以下のコーデックはHybrid IPMとの動作確認が取れています。
- CCS CDQPrima Series
- CCS CDQ2000 Series
- Telos Zephyr / Xstream
- APT Worldnet RIO
- APT DSM100/RS-449
- APT DSM100/IMUX (Hybrid IPM1242が必要)
- AEQ Eagle
- Hitachi-Telecom AT-220SR(N)
- 他コーデックについては互換性試験を進めています
Hybrid IPMは北陸地方や関東地方の県域FM局・奄美大島のコミュニティFM局でもご採用いただいております。